@Pass さん
手持の機材とお借りしたオーディオインターフェースで、トランスポートの相対評価ができるのかどうか、、、、まずは試してみたいと思います。
極論を言えば、トランスポートだけにフォーカスするならわざわざDAC出力を評価する必要はないのかもしれませんね。
J-Test信号のようにサンプリングジッターに敏感なデータ列を設計してI2SのDATAに流してそれを評価する、、、といった手法の方が、測定系のノイズフロアやジッター性能の影響を受けにくい環境を作りやすいのかもしれません。
ジッター測定に適したサウンドカード
@Pass さん
手持の機材とお借りしたオーディオインターフェースで、トランスポートの相対評価ができるのかどうか、、、、まずは試してみたいと思います。
極論を言えば、トランスポートだけにフォーカスするならわざわざDAC出力を評価する必要はないのかもしれませんね。
J-Test信号のようにサンプリングジッターに敏感なデータ列を設計してI2SのDATAに流してそれを評価する、、、といった手法の方が、測定系のノイズフロアやジッター性能の影響を受けにくい環境を作りやすいのかもしれません。
nzatoです
私はD70を使っています。ADCが貧弱なので割り引いて考えなければなりませんが。
ノイズマージは、アベレージでも-140dBを切るのは難しく、入力アンプの影響が出ますし。信号もノイズを拾うので、インプットトランスでバランスにして入力しています。
yohineさんの測定データは凄いです。-160dBが綺麗に出ています。アベレージ100で-20dBなっているとはいえ、DACの出力で-160dBは凄い。熱雑音はどうなっているのでしょうか?。
@パパリウス さん
難しいですね。カタログスペックを見ると、ADC側のS/Nもそれほど良くないのです。
現状だとどちらのSNが悪いか判断できかねますね。
ちなみに拙宅でもオーディオインターフェースの限界でこれぐらいまでしか見れません。
@パパリウスさん
大事なことに集中してお伝えしたいと思います。ADCの純粋性能を見る場合は入力ショートをします。この時点のノイズフロアがADCの限界です。ADCを変えなければノイズフロアはそれ以下にはなりません。
DACをD70に変更してもADCの性能が不足すればADCも変更しなければ違いは見えません。そのためにHilo等の良いADCを買えるかどうかです。ADI2でも良いですがこちらは+24dBuフルスケールの出力をDACが出せなければカタログスペックでの計測はできません。DACの出力がもし+12dBuだとするとスペックのSN値から-12dBになるということです。この場合+24dBuに合わせられるローノイズプリアンプが必要になります。結局出費はかかるということです。
いずれにせよあわせて20万円以上の出費になるかと思います。計測は重要なのは同意しますが相応の予算はかかってしまいます。それでもAudio Precisionの測定器を買うよりは現実的です。
@nzatoさん
熱雑音、ジッターはともに考慮に入れて設計しています。これはAK4497+SPDIFでの計測ですがAK4499になると更に性能が上がりました。そうなるとHiloの計測限界以下なので実際のノイズフロアはもっと低い位置にありそうです。
しかし現実はそのような状態であってもトランスポートの品質の影響は受けます。
@yohine さん
nzatoです
+24dBは驚きです。それも、出力を+24dBで入れるとは、考えられないことでした。
下は、0.1μVぐらいなので、1V比で-140dB出れば充分だと考えていたのですが、+24dBで入れれば、-160dBも可能なのですね。
これは、アマチュアの世界ではないな!。
@pass さん
HiloでArcadiaDAを計測してノイズフロアが高いのでDAC側です。HiloのADCはノイズフロアが非常に低いです。ノイズはどこから来ているかといえばDAC側です。
とはいえ上にも書きましたが、RME環境でのADCノイズフロアは入力をGNDにショートすればわかります。
@nzato さん
Hiloなら+6dBuでも-150dB以下の挙動は見れます。これが出来るADCは非常に少ないです。低レベル信号計測のSNが優秀です。StereoPhileの古いAudio Precisionの測定器と同じくらいの性能です。20万円くらいで本格的な測定が出来ます。+24dBu限定ならばADI2がもっとコスパ良いでしょうけど。
あとは上にも書きましたが20万円前後のMerging Anubisも良さそうです。ただしこちらは実測データを持っていないのでなんとも言えないです。138dBが本当ならHiloよりある意味優秀です。
ちなみにですがご存知とは思いますがFFTでみた-160dBというのはそのままフルレンジの160dBではないです。FFTの粒度でノイズフロアは上下しますので100万サンプルなどでノイズフロアが低く見えても合算したノイズの量は同じです。SN140dBは実測ではかなり厳しいです。