OS起動時にXenomaiカーネルの初期化が行われますが、どうも正常に立ち上がってないように見えます。
RPi3起動ログ抜粋
smpd:~ $ dmesg |grep pipe
[ 0.000000] I-pipe, 19.200 MHz clocksource, wrap in 960767920505705 ms
[ 0.000000] clocksource: ipipe_tsc: mask: 0xffffffffffffffff max_cycles: 0x46d987e47, max_idle_ns: 440795202767 ns
[ 0.000489] Interrupt pipeline (release #4)
[ 0.390892] clocksource: Switched to clocksource ipipe_tsc
[ 0.406325] I-pipe: head domain Xenomai registered.
Pi4起動ログ抜粋
root [ ~ ]# dmesg |grep pipe
[ 0.000256] Interrupt pipeline (release #4)
[ 0.528863] I-pipe: head domain Xenomai registered.
起動も不安定で、起動途中でネットワークがハングアップすることがよくあります。
64bitカーネルのRPi4対応はまだまだこれからという段階のようです。
64bitカーネルで2GB/4GBのメモリを認識できるようになったのも9月中旬の話で、ファームウェア(start4.elf, fixup4.dat)が対応するまではメモリを1GBに制限しないと正常に起動しない状態だったそうです。
このような発展途上の段階では、Xenomaiの正常動作など望むべくもないということでしょうか。。。
相変わらずrtalsa/xsinkドライバはうまく動いていません。
原因を追っていますが、根が深そうです。
ちょっと煮詰まってきましたので、Pi4版の作業は少し休憩しようかなと思います。
気分転換に、Pi3版の細かな不具合の修正に取り組もうかと思います。