パパリウスさん、皆様
以下の通り実験してみました。 基本的にはDDコマンド一発で小さいサイズのISOイメージバックアップが取れました。
また為念リストアしての動作確認なども行いましたが、現状再生その他全く問題無く使えております。
実験環境:
1.32GBのマイクロSDカードにセットアップされたSymphonic-MPD。このマイクロSDカードを「Raspbian Buster」上にUSB接続します。
fdisk -l で見ると、デフォルトの拡張のままでSDカードを最大サイズまで広げなければ、2GB程度に収まっている。
Device Boot Start End Sectors Size Id Type
/dev/sda1 8192 532479 524288 256M c W95 FAT32 (LBA)
/dev/sda2 540672 3905535 3364864 1.6G 83 Linux
この情報から、2GB分程度バックアップISOとして書き出せば良さそう、と判断。
2.バックアップISOイメージを書き出すためのUSB SSDを接続して/WORKとしてマウント。
投入したDDコマンドは以下の通り。(ブロックサイズ1MBで2000個分を書き出せ、という指示内容)
sudo dd bs=1MB if=/dev/sda of=/WORK/backup.iso count=2000 conv=noerror
以下がDDコマンドの実行結果(待つこと数分、特に問題なく2G分が書き出された)
pi@raspberrypi:~ $ sudo dd bs=1MB if=/dev/sda of=/WORK/backup.iso count=2000 conv=noerror
2000+0 records in
2000+0 records out
2000000000 bytes (2.0 GB, 1.9 GiB) copied, 295.555 s, 6.8 MB/s
3.当該バックアップISOイメージ(USB SSD上のもの)をWindows PC上にて別マイクロSDカードに書く(リストア)。
(ここは通常のインストール作業と同じ)
4.ラズパイ4に当該マイクロSDカードを差し込んで起動!
謝辞:
32GBのマイクロSDカードに作ってしまったシステムイメージも実際に使用している部分の2GB程度のバックアップで済むことが判りました。大助かりです。改めて皆様のアドバイスに感謝申し上げます。
なお、完全に正しい方法なのか自信がありませんことお含み置きいただければ幸甚です。