パパリウス様にサブカテゴリを作っていただいたので、私の特殊ネタはコチラに掲載する形を今後は取りたいと思います。
皆さんのお役に立てるネタがあれば、本家にも採用されるかもしれませんが、標準採用以外のネタの試用についてはご自分の責任でやってみてください(質問頂ければ、サポートします)。
特に我が家オリジナル環境でお試しの際に悪さをしそうな場所については太字にしておきますね。
まずは当方の動作環境についてご説明おば
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SoC(使用基板)
Raspberry-Pi 3B+
Cocoparのメタルケースに格納し、これだけだと冷却能力不足を感じたのでタカチの鋳造アルミケースを更にかぶせています(型番は忘れましたが、Cocoparケースの長辺とタカチのアルミケースのベース板の短辺がほぼ同じサイズ(若干の加工が必要ですが)になるものがあります。これにより連続稼働でも40℃近辺で動作が安定しています。
↑Cocoparケースとタカチケースの接触部はCPUグリス処理し、タカチケースからネジ止めで取付。 -
DAC(サウンドカード)
たかじんさんのSB32+PRO DoPを使用しています。現状はRCAコネクタをTOMOCAのC-60化しただけです(アルミ鋳造ケースに端子取付)。DACのマスターモードで使用中で、デジタルフィルタは変更なしです。 -
電源
Raspberry-Pi 3B+を購入した際のキットに添付のACアダプタ電源を使用中です。ただしTDKのフェライトコアだけお守りでMicroUSBコネクタ部につけています。 -
NAS
QNAPのTS-210という古い機種を使っています。ARMコアでメモリが256MBしかなく、調子に乗っていろいろなアプリを入れるとCPU使用率が50%以上になるので、今はsambaとWeb管理用のapache−proxy以外は極力動かないようにしています。 -
ネットワーク環境
WiFiルータを設置し、ipv6はプロバイダで対応しているため(IPoE)、通常のPCなどはipv6環境と併用です。また、L2-SW経由ですがNASとRaspberry-Pi間はGigabitEther接続しており、固定IPアドレス運用です(IPv4)。 -
手元に所有の音源について
ゴッタ混ぜですね。この分野が特に好きというのはありません。ただし、J-Popはちょっと苦手かもしれません。
個人的音質チェックはイノセンスの傀儡謡 陽炎は黄泉に待たむとあたりが多いかもしれません(CDからFLAC44.1kHzで取り込みしたデータ)。
過去リッピングしたものはそのままのレート・コーデックで聞いていますが、手元にCDのあるもので音質を重視しないものはAC3の320kbps、音質が気になるものはFLACの圧縮レベル5でNASに収録し直ししています。
ハイレゾ系は特に音源は買っていません。e-onkyoの無料版のみNAS内に入れています。 -
ネットワークオーディオ歴など
最初はNAS上で手元の音楽ライブラリを保存してDLNAで管理し、クライアント機としてPS3で聞いていました。
その後、この分野でMPDでの音楽管理+再生が良いというインターネット上の情報を見て、当時もラズパイの存在は知っていたのですが、家で余ったノートPC+TinyCoreLinuxで今と同じような環境を作って楽しんでいました(その当時はUSB DACとしてAudioQuestのDragonFlyを使用)。
省電力と省スペースを考え、ラズパイに転向したのは今年に入ってからです。Volumio、MoodeAudioと試しましたが希望の音質が出ずに別なディストリを一時期は使っていました。
↑Symphonic-mpdの競合のため、名前は伏せます。 -
Symphonic-mpdの使用スタイル
NAS上の音源+インターネットラジオがメインになります(音質はそこそこですが、BBCのAAC128kbpsも結構イケますよね)。
Web経由の楽曲・ラジオ選択も行いますが、ライブラリ管理に慣れてしまったこともありMPDの6600ポートを開けてCantataをクライアントとして使用しています。
airportは当方には純正環境がipad mini2しかなく、コチラはもっぱら嫁さんのネット動画閲覧用のため使っていません(メインPCのpulseaudioにプラグインを入れて聞きましたが、音質的なアドバンテージを感じずに止めました)。
また、Spotifyは標準プランしか使用していません。
という訳でこれから私がに記載するネタではshairport-syncやspotifydなどを使用している場合は悪さをすることがあり得るのでご注意おば。 -
今後の情報提供ポリシーについて
基本的に私がこのsymphonic−mpdの内部に触れて自分で試したネタがメインになります。
また、私の常用PCのメインOSがLinux(linux mint 19.3)のため、ある程度sshでのシェル操作に慣れた方向けの情報になる可能性は高いと思います。
当方、加齢のため可聴帯域は12kHz以下ですし(耳鳴りも常時しているようだ)、我が家の機材は数万円レベルのものですので高級オーディオに慣れた方への音質的な講釈などは当然出来ません。あくまで自己満足です。
それでは長々と記載いたしましたが、今後もよろしくお付き合い願います。