みなさんの電源を工夫されている投稿を読ませて頂き、私もかねてより気になっていた DC-Arrow を導入することにし、
せっかく DC-Arrow 2個分が一緒になった基盤が頒布されているので Dual DC-Arrow に挑戦してみました。
ジャイアンさんの DC-Yarrow のお話など、興味をそそられることは数々ありましたが、まずは素の DC-Arrow を試してみようと思い、
タカジンさんが公開されている パーツリストの通りにパーツを揃えてみました。
トランスだけは RS のものが品切れでしたので Talema のものを使用しましたが、オプションとされている 薄膜高分子積層コンデンサー
も調達しました。
基盤への半田付けは初めての経験です、表面実装と言う言葉もオプションのコンデンサの説明を読んで、はじめて知りました。
半田付けのコツはググればたくさん出てきますが、実際に基盤と件のコンデンサを見た感じ、こんなの無理だろ!と思えて仕方ありません、
そこで表面実装の練習基盤+パーツセットなるものが販売されているのを知り、早速購入し、一緒にユニバーサル基盤なるものも2枚ほど購入。
100本単位で購入した抵抗を練習用に半数ほど使いました。
結果、自分では満足できるものが出来上がったと思います。
早速、AoeバックエンドとHATdac につなぎ音だしをして見ましたが、なんだかカサツイタ音で、全体的にちゃんとした出音がされていない感じ!
特に低音は全くダメな感じです。
半田付けをした後は、パーツのダメージがあり回復するまでに時間を必要とすると言うことは承知していたつもりですが、落胆していました。
が、翌日頃から本領発揮でしょうか、あれっ?て思うほどの変貌振りで低音から高音まで見事な出音で、特に低音域は今までこもった感じに
聞こえていた部分がしっかりとクリアな力強い低音になっていました。
語彙が乏しく的確な表現が出来ませんが、かなりいい感じです。
こうなると欲が出てきてしまい、Dual DC-Arrow をもう1台組んで、Aoeフロントエンドとヘッドフォンアンプ(5V入力)に使ってみようと思います。
現在フロントエンドは中華製のリニア電源を繋げているのですが、それはNASとして使っているRaspi4に使ってみようと思います。
随分先のことになると思いますが、2台目の Dual DC-Arrow を組んだ際はまた報告させてもらいます。