来るべきRPi4版SMPD用にRPi4B/2GBを購入しました。
しかし暫くはプレイヤーとして活用できないので、当面はNASとして使おうと、以下のようにセットアップ。
USBの空きポートにはターミネーターを。OSはOpenMediaVault5(β版)です。
鳴らし始めから「を!」と感じるところがありまして、ならばと従来から使ってきていたRPi2と、同一条件下で再生音のなんちゃって比較をば。プレイヤーはいつものAllo Digione Signature → HP-A8です。
結果、私の聴感上では僅差です。僅差でRPi4の方がいい感じ。
ただし、これがなかなかどうして侮れない僅差。
(プラシーボ効果かもしれませんが)
全体的には上下にレンジが若干広がった印象で、低域は音がさらに小気味よく跳ねるような響きと深みが若干加わった印象。高域も若干ですが気持ちよく上まで伸び切って響いてくれる鳴り方になったように思います。反してRPi2に戻すと、若干ですが音がマイルドになる印象を覚えました。この辺は好みでチョイスするのもありかなぁとも思わされる差ですね。
ゆくゆくはNASのポジションには仕事にあぶれたRPi3を当てがおうと思っていたのですが、この音を聴かされるとNASのポジションからRPi4は外せないかなぁと考えを改め始めてます。これはもしかすると、私の環境から3+以前のラズパイ全てが4によって一掃されてしまうかもしれません。アァ恐ろしや恐ろしや。
これはやはりイーサーとUSBのコントローラーが別チップになった事が影響しているのでしょうか。追加の出費を思うと懐が痛いですが、RPi4の可能性を垣間見た気がしてワクワクもしています。