大仰なタイトルを掲げちゃった...
ストリーミング配信やDL販売が注目を集める中、再生音源のメインはCDからのリッピング音源だという方はまだまだ多いかと思います。
そこで音質の要になるのがリッピング方法。
そんなに手をかけてないよという方から、私はこんな工夫をしてますという方まで、あなたのリッピング方法をぜひ公開しあいましょう!
我が青春のリッピング道
大仰なタイトルを掲げちゃった...
ストリーミング配信やDL販売が注目を集める中、再生音源のメインはCDからのリッピング音源だという方はまだまだ多いかと思います。
そこで音質の要になるのがリッピング方法。
そんなに手をかけてないよという方から、私はこんな工夫をしてますという方まで、あなたのリッピング方法をぜひ公開しあいましょう!
AccurateRip機能が登場してからはリッピングの心配は完全に払拭されましたね
それ以前は、読み取りエラーが無ければそれでよしとするしかありませんでした。
@パパリウス さん
ゲ!そうなんですか!
寡聞にしてAccurateRip機能なるものを知りませんでした。
しかもAccurateRip機能を搭載したMac用アプリXLDを持ってましたが、今までリッピングに使ったことがありませんでした。アァ、なんたる灯台下暗し。全然時代にキャッチアップできてませんでしたね
私はリッピングに、YAMAHAのCD-R(最後期モデル)を使ってます。PCとの接続はFireWireです。今ぐらいの季節はいいのですが、乾燥する季節に問題になりそうなのが静電気なので、除電グッズもそろえています。どこまで効果があるのか、比較して試したことはないのですが。またCD記録面の汚れや傷を取るための道具も用意しています。あまり出番はありません。
AccurateRip機能を知らなかった&CDの読み取り精度に強い不信感を持っていたので、今までは大仰な回りくどい方法を使ってリッピングしていました。次の機会にはXLDにも搭載されているAccurateRip機能を使ってリッピングしてやろうと思います。情報、ありがとうございました。
(これだけでもこのスレッドを立てた甲斐があったわ )
私は主にdBpoweramp CD Ripperを使っています。
aiff,flac,waveなどいろんなフォーマットに保存できるので便利です。
サンプルレートも選べますよ。
もちろんAccurateRip機能もあります。
随分前はiTunesでしたが、いい加減すぎて全部リッピングしなおしたことがありました。当時、800枚ぐらいだったので、相当時間かかりました(-_-;)
@hiroget9 さん
コメントありがとうございます!
随分前はiTunesでしたが、いい加減すぎて全部リッピングしなおしたことがありました。当時、800枚ぐらいだったので、相当時間かかりました(-_-;)
分かります!
私もiTunesのリッピング品質のいい加減さがトラウマとなって、以降、リッピングに対して猜疑心を深めていきました。
私は2度リッピングをやり直しました。さすがに800枚もありませんけども...スゴイですね
皆様こんにちは。
CDリッパーについてですが、当方はいまだにVortexBox(Ver.2.4)を使っています。
Linuxのパッケージですが(裏でFedolaが動いているようです)、リッピング・データをそのままNASに出力することができますので、ものぐさな私には大変重宝しています。(そういうソフトは沢山あるとは思いますが)
使用しなくなったノートPCの再利用も兼ねています。もちろん、導入・設定にはLinuxの知識が必要になりますので敷居は高いかもしれませんが、ネットでも情報は得られますし一度設定してしまえば殆ど変更する必要がありません。本体のユーザーインターフェイスはCUIですが、リモートPCからのブラウザアクセスである程度の設定も可能です。
一番の問題は、海外製でかつ少々古いソフトなので、タグ情報取得について特に日本のCDについては絶望的なのですが、ここら辺は割り切って後でWindows系のソフトにて対応するようにしています。AccurateRip機能も無いとは思いますが、駄耳な私には今まで不満に感じたことはありません(^^;
また、Daphileかといわれそうですが、
といたれりつくせりですので、お勧めします(本当にお猿向けです )。
リッピングする場所にnas用ディスクを直接指定できないのが玉にきずですが、コピーすればいいだけ話なので(Windows側から共有ファイルとして処理できます)、たいした手間ではないです。
asoyajiさんのサイトに紹介記事があります。
最近エコライザ・アンプを作製してアナログ環境を作り、SMPD0.9(smpd→hifiberry digi+pro→I2S・HMDI→AK4750DAC)と同じ音源(ワルター「田園」)聴き比べをしてみました。SMPDからは石英ガラスのような透明感と分解能、低域の躍動感を感じる音が聞こえてきました。そしてLPレコードからの音源に切り替えたところ分解能、透明感はやや劣るものの生き生きとした音楽が聞こえてきたのです。自分の聞き違いかと思い、何回か聞き比べたのですが同じ印象が残りました。愕然としました。これまでデジタル環境に投じてきたエネルギーは無駄だったのかと落ち込んでしまいました。
しかし、ユングさんが公開されているパブリックドメインの音源に同じものがあることに気が付き、ダウンロードしてSMPD0.9で聞いてみたところ、なんと、SMPDの高い透明感、分解能の音がアナログの生命感を伴って聞こえてきたのです。素晴らしい音です。
これまでリッピングを甘く見てきたことを後悔しました。
dBpowerampでAccurateRipモードでリッピングすればCDドライブによる音の違いはないと思っていたのです。違いました。急遽、pionier BDR-S09JX(ラトックケース入り)をヤフオクでゲットしてリッピングしなおしました。音が変わりました。USBアイソレータを挟んだらさらに分解能が上がり奥行きが良くなりました。恐るべしリッピング!
長文失礼しました。
@osk0402 さん
リッピングに使うCDドライブで音質に違いが出るかどうかというのはとても面白いテーマですね。
もしよろしければ、比較された音源をお送りいただけませんでしょうか。
「dBpowerampの設定は全く同一で、使ったCDドライブのみが異なる」というファイルを用意していただければ、多くの方に比較試聴していただけると思います。
音質に違いがあるなら、原因の特定に取り組むことには大変意義があると思います。
リッピング時に留意すべき事項を明かにできれば素晴らしいですね。
@osk0402 さん
私も今の外付けCD-Rドライブでリッピングするようになったのは、PC内蔵光学ドライブでリッピングした音の品質の低さに驚いたのがきっかけでした。
説明しだすと長くなるので省きますが、今ではリッピングは極めてアナログなプロセスだと考えてます。
@パパリウス さん
音源を送るにはどのようにしたらいいでしょうか。古希を過ぎた人間の耳での感想ですからあまり当てにならないかもしれませんが、音源を用意したいと思います。
@osk0402 さん
先日はご対応ありがとうござました。
リッピング用CDドライブの異なる2パターンのファイル(パブリックドメインの楽曲)を無事に受領いたしました。
今週末に比較試聴し、感想をお伝えしたいと思います。
試聴の感想がまとまるまでは、ファイルの中身については一切詮索しないようにし、ブラインドテストの体裁を崩さないよう気をつけてみます。
@パパリウス さん
ふと気になったのですが、ブラインドテストの結果はいかがでしょう?
@Pass さん
現在もテスト継続中です。
用意していただいた音源は2曲あります。
※それぞれ第1楽章のみ
リッピングに使用されたCDドライブは下記の2機種です。
※いずれも外付けUSB接続
PC | OS | リッピングソフト |
---|---|---|
MacBookAir | windows10 | dBpoweramp |
※Secure Rippingオン・AccurateRipオン
テスト中の音源は田園です。
用意いただいた2ファイルが、どちらのドライブでリッピングされたものかは分かりません。(意図的に伏せていただきました)
それら2曲をプレイリストに20曲分登録し、ランダム再生します。
一つ前に再生された音と比較して、
のいずれかを記録していきます。
試聴が終わったら、再生履歴(/run/mpd/mpd.log)と付き合わせて答え合わせをしていきます。
集中力が続くのがせいぜい5曲分程度の時間なので、統計処理できるほどデータが集まっていません。
ブラインドテストを行なって分かったのは、テスト音源は短い方がいいということです。
10秒から30秒程度のごく短い曲をリッピングして無加工のままテスト音源として用いれば、サクサク聴いてデータを収集できそうです。
テスト時の心理として、そもそも差が無いものを聴き比べているのではというバイアスがかかってしまい、音に集中できなかったり、迷いがでることがあります。
違いがあったような気がするけど、ほとんど同じだったような気もする という時に、どう記録するか迷うのです。
そこで、わざと音質を下げたファイルも混ぜておくというのが有効ではないかと思いました。
音源A、音源B、偽音源の3種をランダム再生すれば、良くなる/悪くなる/同じといういずれのパターンもあり得るので、真剣に比較試聴せざるを得ません。
そうして得られたデータから、音源Aと音源Bの比較を行った箇所だけ抜き出してデータ収集すれば、心理的なバイアスを減らせるのではないかと思いました。
統計的な解析ができる段階にはありませんので結論はまだ先ですが、奥行きや定位などの空間表現・低域の質には一聴して分かるほどの違いは聞き取れていません。
試聴時間帯によるS/Nの変化の方が影響が大きいようにも思えます。
@パパリウス さん
詳細な状況報告ありがとうございます。
ふと気になったのは、試聴結果というよりはリッピングによって出来上がったバイナリに差異があるのだろうか?という疑問でした。
光学ドライブって意外に曖昧な装置で、ディスク側にも読み取りデータにもエラーがある事を前提に規格化されているので、ドライブによる違いはあっても不思議はないなぁと思って。。。
まぁ、基本的には同じ(になるはずの)データなので、トラポやDACの性能差ほどの差異があっては困るんですけどね
@Pass さん
比較に使用している2ファイルは、ファイルサイズ・ハッシュ(SHA-1)は完全に一致しています。
AccurateRipしていただいているので、バイナリが一致しているのはリッピングの段階で確認済みということになります。
今回の比較試聴は、リッピングに使うCDドライブで音質に差が出るかというのが発端ですが、実際にそのような比較試聴を行った時、「差がある」という人もいれば、「差が無い」という人もいらっしゃることに興味を持ちました。
言い換えれば、OS上でバイナリが一致している論理的には全く同じファイルの比較試聴において、差を感じとることができるかという実験に興味が湧いたということになります。
私の予想では「一貫しないが、差を感じる」だろうと思っています。
それは、比較試聴の条件を全く同一にすることはできず、物理的な差異が生じてしまうだろうと思うからです。
上に挙げたような要因を数値化した上で、比較試聴結果との相関を統計処理すれば有意差ありとなるのではないでしょうか。
(現実的にはこのような要因を漏れなく洗い出すことも数値化もできないため、憶測の域を出ません)
最終的にどのような知見が得られるかはわかりませんが、大変面白い実験なので引き続き時間を割いてみようと思っています。
@パパリウス さん
OS上でバイナリが一致している論理的には全く同じファイルの比較試聴において、差を感じとることができるか
確かに興味深いですね。
記載いただいた差異の発生条件は、ほとんどがデータの保存状態や、読み取り、mpdによる再生に関する発生条件ですが、1点だけ気になるのは「外付けドライブがノイズ源となる」ですね。
データの論理値に差異が無くとも、読み取り時のノイズがデータの保存時に影響するのであれば、このノイズが伝染してDACの出力に影響を及ぼす可能性は十分に考えられます。
有意差が感じられれば、ドライブの性能(読み取り時のS/N性能)差で差異が出る事になります。
また、結果が出たらまた教えてくださいね。
@パパリウス さん
ブラインドテストの方法、興味深いです。
私も、現在行っている電源対策が一応のゴールを迎えることができたら、リッピング方法による音源の聴き比べをやろうと考えています。
そのためにも、先ずは自分の環境で可能な限り極上な再生環境を実現すること。
実はリッピング方法による音の違いを検証することが、電源環境を深掘りしている一因になっているんです。
現在考えているリッピング方法は
1.従来からやっている外付けCD-Rドライブからのリッピング
2.外付けCD-RドライブでXLDのAccurateRipを使ったリッピング
3.PC内蔵光学ドライブ(SuperDrive)でXLDのAccurateRipを使ったリッピング
の三種類です。
ちなみに従来からやっている方法というのはリッピングソフトにKORGのAudioGateを使い、一旦DSFでデータを保存(読込にかなり時間がかかります)。
DSD Masterを使い、DSFからFLACやAIFFなど任意のファイルフォーマットに変換、という完全にビットパーフェクトを無視した方法です。
このリッピング方法については、過去にブログにも上げていまして...
リッピングの流儀
オーディオ道は獣道 〜CD音源をどこまでしゃぶり尽くせるか?〜
ジャイアンのリッピングキャンペーン!!
の3つ。
最後はブログ閲覧者からリッピング希望者を募り、実際にリッピングした音源を聴いてもらうという企画でした。
応募者は一人しかいなかったという(結構大量なCDが送られてきました)、企画倒れな結果になりましたが、その応募者からは後日「これは金を取れますよ」という感想をいただくことはできました。
ちなみのちなみになりますが、タグの編集にはYateを使っています。
DSFのタグも編集できる、かなり高機能なTag Editorです。
惜しむらくはMac版しかないんですよね。
@ジャイアン さん
こちらも興味深いリッピング方法のご紹介ありがとうございます。
PCMデータをDSDでリッピングするという事はDACでいえばΔΣ方式と同じ原理かと思います。ΔΣの利点はノイズシェーピングによりノイズを帯域外へ追いやれるというメリットがあります。もしも、リッピングの保存時にノイズの影響を受けるのであれば、ジャイアンさんの手法は有効な対策になると思います。
でも、DSD変換しながらのリッピングだとほぼ等速リッピングですよね
それに、PC内部でDSDからPCMに再変換するときにノイズが乗る事も考えられるのかな?
いずれにしても、聴き比べは楽しみですね。