オーディオのライブラリをロスレスコーデックの主流であるWAV/AIFF/ALAC/FLACで構築されている方は多いかと思います。

無圧縮FLACのリッピングにはdBpowerampが使われることが多いですが、Exact Audio Copyで外部エンコーダとしてFLACを指定されているかたは、追加のコマンドラインオプションを工夫することで無圧縮FLACでのリッピングが可能になります。

F3673BA8-7B9F-4A5D-AC44-59826E160589.png

上記はExact Audio Copyのエンコードオプション画面です。
画面中央にある「追加のコマンドラインオプション」という欄に、下記を設定するだけです。興味のある方はお試しください。
ちょっと長いですが、1行です!

--disable-constant-subframes --disable-fixed-subframes --max-lpc-order=0 -V -T "ARTIST=%artist%" -T "TITLE=%title%" -T "ALBUM=%albumtitle%" -T "DATE=%year%" -T "TRACKNUMBER=%tracknr%" -T "GENRE=%genre%" -T "COMMENT=%comment%" -T "BAND=%albuminterpret%" -T "ALBUMARTIST=%albuminterpret%" -T "COMPOSER=%composer%" -T "DISCNUMBER=%cdnumber%" -T "TOTALDISCS=%totalcds%" -T "TOTALTRACKS=%numtracks%" %hascover%--picture="%coverfile%"%hascover% %source% -o %dest%