皆様
ネット仲間に頼んだfifopiのCCFDクロックの取付が戻ってきたので、僕も総当たりHDMI転送クロックチェックを試してみました。
CCHD-957-25 45/49Mと22/24Mを差し替えて、SMPD1.05で再生しています。
僕の環境ではクロック関連で問題が発生する場合、全て音切れとなりノイズは発生しません。これはキツネDAC(Holo Spring2)の特性に起因するのだろうと思います。下表が結果のまとめです。
ソースにしたサンプルのデータは2Lからダウンロードしたものを使いました(BISとあるのは48KHzのサンプルはなかったので、僕が普段試聴用に使っているBIS44KHzのサンプルをここを使って変換して、試聴しました)。MozartとあるのはMozart: Violin concerto in D major - Allegro、BrittenとあるのはBritten: Simple Symphony, Op. 4です。
それぞれ、7分、3分程度の長さの曲を続けて、再生した結果です。
45/49M 22/24M
44KHz 0(Mozart) 0(Mozart)
48KHz 0(BIS) 0(BIS)
88KHz 3分(Mozart) 0(Mozart)
96KHz 7分(Mozart) 0(Mozart)
176KHz 15-20秒(Mozart) 60秒(Mozart)
192KHz 20秒(Britten) 100秒(Britten)
352KHz 1-4秒(Mozart) NG(Mozart)
384KHz 1-4秒(Britten) NG(Britten)
時間は音切れが発生する大体の間隔です。0というのは問題なく聞けたということです。NGとあるのはSMPD(ympd)からは再生出来ているように見えるが、実際はクロックが同期せず、再生出来なかったという意味です。
僕のネット環境はインタネットと常時接続ですし、HDMI接続も間に切り替え器を入れたりしているので、普通はもう少しよい結果が出るとは思います。しかし、この結果から見ると、Passさんの
伝達のタイミングが合わなくなり、同期しなかったりノイズが混じったりする事があると思いますので、個人的にはHDMIでの高速伝送はあまりお勧めしません。
というのが正解かと思います。
しかし、モーツアルのバイオリン協奏曲とはいえ、同じ曲を10回連続して聞くと、暫くはいいなという感じになりますね。